Sunday, July 05, 2009

Independence Day

独立記念日に思うこと

半ば密閉された空間で火事などの災害が起こると、人は判断を依存する傾向がある。パニック状態でその能力が消失しているケースもあると思うが、他人と違った行動を取ることに恐怖を感じるというのが実情だろう。

日本はこれまで他国の足並みを見ながら方向性を決めてきた。それぞれの出口に向かう群集の数を元に、最も安全な道を見極めてきたわけだ。孤立するのは相対的に損。大勢に従っておけばトラブルは避けられる。そこに根拠がなくても、生き残るための方法論としては分からなくもない。

集団心理 - Wikipedia

「個が確立されていない社会や、精神的に未成熟な子どもにはこの傾向が強い。山本七平は、著書(空気の研究)の中で、集団心理を育む土壌はその場の空気だと述べる。空気は水を差せば抜けるが、水を差した者はその場にふさわしくない者として追い出される」

人が人を認めるのは他にはない何かを感じるため。空気を乱せば疎外されるが、それを恐れていてはいつまで経っても認められる存在にはなれない。重要なのは集団(他国)に惑わされることなく自らの力で考える姿勢。理論的な裏づけがあれば、恐怖は一時的なものに過ぎない。

7月4日のアメリカの独立記念日の花火を浴衣で見に行ったらおかしいとおもいますか...

個人攻撃するつもりはないが、こういう人がいる限り日本は変わらない。風潮に同化した形で個性化教育を輸入したところで、国家自体にその姿勢がないのでは本末転倒。結果として教育そのものが崩壊しているのは周知のことと思う。

前述の方法論にしても、平和(豊か)だからこそ成り立つだけ。状況が悪化すれば、その程度で生き残れるはずがない。アメリカ人が浴衣を気にしないのは自分の行動が他に影響を受けないから。本当の意味で日本が独立する日は遠い。

関連ニュース:
米独立記念日 NYで花火大会

2 comments:

aoi said...

日本人て外国に行くとこれ見よがしに着物着たりしますよね。
テレビの時代劇の武士しか知らないのにサムライって言葉を乱用したり。
実際の侍の何を知っておられるのかと。

日本人の中身って鎖国してても開国してても変わらないんです。
いくら開けても国際性ないし、外国に目が向かないし、小中学生が教室が世界の全てになってしまうように狭い視野。
その状態でやたらと口に出す世界進出。
認めてもらえない時は差別と言い、かと言って自分達は排他主義。

たまに出てくる才能を「日本の誇り」と自分の一部のように言う。無関係なのに。
自分が幸せなのかどうかすら人に断定してもらわないとわからない。
自分自身の意見を言わずに世論を引用。

だめですね。

KMFIS said...

こんにちは。

>実際の侍の何を知っておられるのか

ちょっと前にあるポーランド人と話したんですが、
武術をやっているらしくやたら詳しかったです。
日本人の僕がずっと聞き役でした。

>小中学生が教室が世界の全て

これ面白い表現ですね。
どっかで使わせてもらいます。

>やたらと口に出す世界進出

凱旋帰国とかも聞くだけで嫌になります。
そこまで強調して恥ずかしくないんでしょうか。
少なくともアジア以外に使って欲しいです。

>「日本の誇り」と自分の一部のように言う

豊かさだけでは不満なんでしょうね。
貧困な国の人が思うなら分かるんですけど。

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