May26,09 @ TEX L3-7
Yanks lose late
レンジャーズ vs. ヤンキース [2009年5月27日]
13安打で3得点
チェンバーレインの球速が一向に上がらない。以前のような投球もあるとはいえ、平均すれば91マイル前後。変化球を多投する配球で凌いではいるが、ストレートでカウントを作れないことには持ち味が出てこない。この日は初回に捕まるいつものパターンで早々とマウンドを降りた。
ジョバ・チェンバーレイン(防御率) 初回10.38 以外2.45 通算3.97
ジラルディによればあくまでメカニックの問題とのことだが、個人的には去年の故障が尾を引いている気がする。いずれにしてもこの状態が続くようなら先行きは不安。サバシアやウォンも同じ問題を抱えていただけに、オフの調整にも原因がありそうだ。
Game 46: Yankees at Rangers | The LoHud Yankees Blog
「Aceves has worked as a starter much of the year. Why bring him in for one meaningless inning yesterday and then bring him back today? I don’t get it. That situation was tailor-made for Wang」
「本来は先発のアセベスを前日の無意味な場面(11点差の9回)で起用した挙句、連投となる今日の試合でも登板させたのはなぜか?状況(ロングリリーフ)から考えてもウォンが適任なのは疑う余地がなく、私にはまったく理解できない」
ヒューズの好投でウォンは引き続きブルペン要員。実質的なロングマンで好調のアセベスをモップアップで使う必要はないし、ウォンは中3日と間隔も空いている。ジラルディのことなので単に信頼の問題だとは思うが、これに疑問を持たない方がおかしい。
7回ウラ無死2.3塁(3-4) ショートゴロ→失点→敬遠→1死1.3塁→外野フライ→失点
疑問といえばこんな場面があった。ヤンキースの攻撃はあと2回。レンジャースには絶好調のフランシスコ(クローザー)がいるので、常識的には1点取られれば終わり。ところが内野はなぜか前進守備を敷いていない。つまり2点差なら勝算があると考えていたことになる。
7回ウラ無死2.3塁(3-4) アセベス→コーク(打者は左のハミルトン)
最近のヤンキースからすれば2点差ぐらいと思うかも知れないが、野球はそこまで甘くない。コークに継投したことからもベンチが危機感を持っていたのは明らかで、はっきり言って中途半端。整合性もない上に危機感も希薄では、指揮官として残っているものなど何もない。
松井秀20日ぶりマルチ安打!適時打も
事の深刻さは見出しを読めば分かるが、それ以上に象徴的だったのが三振に倒れた第1打席。普段なら黙ってベンチに戻るところを珍しく主審に抗議していた。判定を受け入れるのは自身の信条であり、追い込まれている以上は振るべき。その後のヒットで帳消しにはなったが、さすがの松井も不動心ではいられないということだろう。
Yankees outfielder Melky Cabrera to undergo MRI after straining right shoulder - NJ.com
フェンスに激突して右肩を負傷したカブレラは今日MRIを受ける予定。現在はアイシングをして症状は落ち着いているとのこと。直後のレントゲン検査では異常なしだった。追記:復帰までは5日から7日かかる見通し。
KMFIS (mlbonkmfis) on Twitter
今までのTwitterとは別にヤンキースとMLB関連だけのアカウントを作った。ブログでフォローしきれない情報などはこちらに書いていく予定。
Video:
Recap: NYY 3, TEX 7
Cervelli's RBI single
Showdown: Joba vs Hamilton
2 comments:
ゴジラは不思議な選手ですね、いきなりの2ホーマーですね。甘い球を確実に打てているのはいい傾向でしょうか?うれしいんですがまだまだ満足しきれません。トロントの失速ぶりには驚いています。
>甘い球を確実に
確実性というより絶対数の問題ですね。
早いカウントから打っていければ、
甘い球を打つ機会も増えると思います。
>いい傾向でしょうか?
少なくとも1本目はそう感じました。
ハランドは左打者には打ちにくそうなので、
腰が引けなかったのは今後に繋がりそうです。
>トロントの失速
昨日の負け方が全てを物語っている気がします。
今は何をやってもダメなのでしょう。
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