Sunday, June 15, 2008

No Pain, No Gain

テレビ朝日│第108回全米オープンゴルフ
2008 U.S. Open Championship

スポーツの魅力の1つに一体感というものがある。プロフェッショナルなプレーもそれはそれで素晴らしいが、双方が同じ空気に包まれる感覚は格別。部外者であってもその雰囲気は伝わって来るから、かなり動物的な欲求なのだと思う。

NBC Sports video: Tiger's third round

これはUSオープン3日目のタイガー・ウッズ。左ひざの痛みに顔を歪めながら、随所にみせるスーパーショット。まるで自分がプレーしているかのように応える観衆。今思い出しても鳥肌が立つ。13番のイーグルは是非見て欲しい。あの一体感は尋常ではなかった。

人間は感動するために生きているというが、あそこへ飛び込みたくなった自分は紛れもなくその1人。問題はその先のプレーヤーになれるかどうか。ギャラリーのままで終わっては意味がない。

追記:プレーオフの末、タイガー・ウッズが今大会3度目の優勝。最終日とプレーオフをいずれも土壇場で追いつくという離れ業だった。これでメジャー大会は14勝目。あと4勝で歴代1位のジャック・ニクラスに追いつく。

Video:U.S. Open Playoff: Super Highlight

関連記事:There's A Will, There's A Way

2 comments:

Anonymous said...

今日の最終ホールのバーディーパットもかなり痺れました。なるほど、年間数十億稼ぐわけだと納得してしまいました。観客がいっせいに立ち上がってボールの行方を追う姿はまさに鳥肌ものでした。今日の深夜のプレーオフが楽しみです。

さて、ヤンクスの今シーズンを左右しかねない事態が起きましたね。王建民が長期離脱だと完全にジ・エンドです。オールスター前に終わってしまうのだけは避けて欲しいんですが…

KMFIS said...

大舞台に強いタイガーですが、
プレーオフもほとんど負けてないんですよね。
サドンデスではないので決めてくるでしょう。

ウォンの故障はファンにとってもショックです。
大事に至らなければいいんですが、
こればっかりは祈るしかないですね。




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