June24,07 @ SF L2-7
Yanks subdued in finale
Box Score (MAJOR.JP)
a fictitious story, トーリ監督の独占インタビュー(後編)
―リフレッシュもできたようなので、早速次の質問に入りたいと思います。4-1とリードした6回2死2塁、ボンズと勝負してタイムリーヒットを打たれました。郷に入っては郷に従えというのなら、ここは敬遠すべきではないでしょうか?
「それはできない、なぜなら私はそういう野球が好きではないからだ」
―好き嫌いで野球をしているのですか?
「そうではない、試合の中盤で3点リードなら卑怯な真似はできないと言ってるんだ」
―なるほど、仰ることはよく分かります。ただ2億ドル使って姿勢が大事と言われても、正直ピンとこないです。それでペナントが取れるのならいいのですが。
「私はこのチームを信じている。またそれだけの力があるはずだ」
―手元の資料によりますと、レッドソックスは4勝3敗ペースで98勝に到達します。ヤンキースがこれに追いつくには、残り試合の7割に勝たなくてはいけません。信じるのは結構ですが、かなり非現実的ですね。
「そういう発言は、全てが終わってからにして欲しい」
―終わってからでは遅いと思うのですが、お気持ちは分かります。さて時間もなくなってきたので、今日の試合について簡単にお願いします。
「また左投手にやられた。守りのミスも出たし、明日から出直しだ」
―左投手に弱いのは、今に始まったことではないですよね?
「オーダーを見て分からないか?調子が落ち気味のアブレイユを外して、右のトンプソンを起用しているだろう。私としてはやるべきことはやっているんだ。それでも打てないんだから、これ以上どうしろと言うんだ」
―右というだけで打てるのなら、僕にも打てますね。ちなみにスイッチヒッターなので、使い勝手はいいはずです。
「下らん冗談に付き合ってる暇はない、もういいだろ」
―すみません、もう少しだけお願いします。ポサダもスタメンから外れましたね。
「ポサダはムシーナとの相性が悪い。それと休養の意味もある」
―それは分かるのですが、それなら先日のようにファーストで起用したらどうでしょう?左投手が苦手なヤンキースにとって、主軸であるポサダの欠場は大きいと思いますが。休ませるなら、せめて右投手の時にした方がいいのでは?
「休養は週に1度と決めてある。私はシステマティックな人間で、それを今さら変えることはできない。投手起用を見ても分かるだろう」
―投手起用と言えば、それに関して視聴者からたくさんのメールが届いています。いくつか紹介したいのですが、よろしいですか?
「今の私があるのはファンのお陰だ。断る理由はない」
―トーリ監督に質問があります。ビスカイーノ投手が、未だにブルペンにいる理由が分かりません。それとあのふてぶてしい態度、非常に気になります。やはり防御率と態度は比例するのでしょうか?
「防御率というのは打率と同じように変化する。確かに前半は結果が出なかったが、今は少しずつよくなってきているはずだ。私にはそれが分かっていた。そうでなければ使えるわけがない。その理由を知りたければ、過去3年の成績を調べてみたまえ」
「君たち素人には想像できないと思うが、シーズンが終わる頃には誰もが納得する成績を残すだろう。態度についてはコメントできないが、そう見えたとしても投手にはそういうところがあってもいい」
―仰ることは分かりますが、失われた時間は戻ってきませんよね?
「もちろんそうだが、それは今後の働きを見てから判断するべきだ。そもそも終わったことを考えて何になる?大事なのは前を向いて進むこと、そうだろう?」
―それでは次のメールを紹介します。私はヘン投手の大ファンですが、マイナー行きになってショックです。ビローン投手よりは能力もあると思いますし、一刻も早くメジャーで投げる姿を観たいです。
「彼の能力は私も認めている。ただここ一番でモノを言うのはやはり経験。ヤンキースを支える選手になるのは間違いないが、残念ながらそれは今ではない」
―確かにそうかも知れません。それでは聞きますが、それほど頼りになる存在のビローンはなぜマイナー契約だったんでしょう?
「君は重箱の隅を突くことしかできないのかね?ファンの質問には答えるが、君が口を挟むのはルール違反だろう。そういうことなら、メールも終わりにしてくれ。そろそろ空港へ行く時間だ」
―分かりました、それでは最後の質問です。このところ1番にカブレラを起用してますが、その理由を教えて下さい。
「デーモンの代わりになる選手は彼しかいない、それが理由だ」
―俊足だからですか?
「まあ、そういうのもある」
―それ以外では?
「.....」
―今季のカブレラは、左投手に対して.217とまったくダメです。今日の先発も左投手でしたが、それを考慮した上でのスタメン起用なのでしょうか?
「カブレラが若いのは知っているだろう。他の選手と違って伸びしろがあるんだよ。だからそんなデータは気にしない」
―確かにそういう考え方もありますね。ただそうだとすると、先ほどのヘンとは矛盾するような気もするのですが。
「君の話には終わりがないようだな、これで失礼する」
―終わりはありますよ、早ければ来月にでも。/ インタビュアー:KMFIS
a fictitious story, トーリ監督の独占インタビュー(前編)
Video:
Mussina fans five
Clemens' relief outing
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2 comments:
どっかの総理とこちらの監督、
どちらが先に「退陣」することに
なりますかね?
質問していただいてありがとうございます。
(でも予想通りの回答でしたね。。。)
二度目はありますかね?
そちらでは放送がなかったようですが、
昨日の試合には強烈に腹が立ちました。
今すぐにでも辞めて欲しいです。
元気があったら記事にします。
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