Cirque Du Soleil, El Pendulo
まだ見ぬ人を感じ、我を想う
フュージョン料理という言葉がある。異なる国や食材を融合させた新しい料理という意味で、発祥の地はニューヨークということらしい。
実際ニューヨークにある人気レストランの多くは何らかの形でこのスタイルを取り入れているが、スタイルだけが先行し肝心の味そのものが追いついていないのが実情でもある。
Varekai (2002)
シルクドゥソレイユを初めて観たのは5年前。世界一アーティスティックなサーカスと言われるだけあって悪くはなかったが、総合芸術という形容にはフュージョン料理と同じような抵抗感が今でもある。
印象に残ったのは衣装と音楽。特に音楽は素晴らしく、アクロバティックな演技が単なるBGVになっていたほど。あの音楽なしでは観る価値がなく、イベント自体成立しないと断言してもいい。
公演終了後は子供のように走ってCDを買いに行ったのだが、そうさせたのはこの曲を聴いてしまったから。それほど自分にとって大事な曲に思えたのだと思う。
暗い部屋に帰り、明かりを点ける。 そしていつものように郵便物に目を通す。 そんな何でもないことがいとおしく思える曲だ。
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