Tuesday, September 12, 2006

September11,06 @ BAL W9-6

Bats back Unit in big way

3点ビハインドの7回、今季35度目となる打者一巡の猛攻で鮮やかな逆転勝利。

お互いのチーム事情が明暗を分けた。2-5とヤンキースの3点ビハインドで向かえた7回の表、オリオールズベンチは好投(6回5安打自責点2)のロペスに代えてホーイをマウンドに送る。ロペスの投球数は94でもう1イニングぐらいなら投げられそうに見えたが、この日はどうやら緊急登板(前々日のゲームでリリーフとして2イニング登板)だったようで無理はさせられなかったのだろう。一方のホーイは若干23歳、この日が9試合目となるメジャー1年目のルーキーで150キロ台後半のストレートが特徴。

結果から言うとこのホーイが取ったアウトはわずかに2つ。被安打4四死球3失点6と散々な内容で降板。そもそもこの大事な場面で実績もなく今季の成績(防御率5.14)もよくないホーイを起用すること自体不可解である。

ただしプレーオフとは無関係になってしまったオリオールズにとっては勝敗だけを優先するわけにもいかず、それ以上に経験を積ませることが重要との判断であれば仕方がない。実際継投するタイミングは何度もあったがベンチはあくまでも続投に拘ったように見えた。逆に言えばそれだけ首脳陣の期待が大きいのかも知れない。

また決勝打となったカノーの2ベースは目測を誤ったレフトのタティースのミス。ただこれも本来サードのタティースは責められない。なぜ外野を守っているのかは勉強不足で分からないが、これも来季を見据えた上での可能性は大いにある。

勝ちに執着できるチームとそうでないチームの事情がはっきりと勝敗に表れた典型的なゲーム。終始表情が冴えないテハダが実に印象的だった。

悩める主砲Aロッドがついに復調の証しとなるHRを打った。外角やや低めのスライダーを右中間スタンドに運んだもので、断言はできないが個人的にはほぼ復調したと見ている。このゲームでAロッドは11年連続100得点を達成。今後も数々の記録を塗り替えていくのは確実だが、欲を言えばもう少し勝利に貢献して欲しい。

明るい話題に事欠かないヤンキースだが訃報を一つ。YESの看板アナウンサーであるマイケル・ケイの母が昨日亡くなったそうだ。彼の実況なくしてヤンキース戦など考えられないが気が済むまで休んで欲しい。奇しくも9月11日というのが何とも感慨深い。

さて、いよいよ待ちに待った松井の登場である。ヤンキースタジアムでのデビュー戦で満塁HRを打ったように、こういう時に活躍するのが松井が松井たる所以。活躍を期待するのは言うまでもないが、ファンとしては打席に立つその姿が見られるだけで満足なのである。ヒデキ・マツイのコールと共に観客の大歓声が今から聞こえてくるようだ。

走者一掃の逆転タイムリー2ベース(7回2死満塁、4-5)を打ったカノーが評価の中心。他では先制タイムリーヒット(2回1死1.2塁)のカブレラ、ヒット(7回1死1.2塁、2-5)で繋ぎ満塁の好機を演出した2安打のジーター、3点目となる犠牲フライ(7回1死満塁、2-5)を打ったアブレイユ、貴重なタイムリーヒット(7回2死1.2塁、3-5)と勝負を決めるHR(9回1死ランナーなし、8-6)など3安打のAロッド、7回を完璧に抑えたブルーニーとセーブをあげたファーンズワースが対象。

MVP Points Today/R Cano3 M Cabrera1 D Jeter1
B Abreu1 A Rodriguez2 B Bruney1 K Farnsworth1

MVP Points Total/C Wang34 D Jeter32 J Damon26 M Cabrera23
A Rodriguez23 B Abreu21 R Cano21 J Giambi20 M Rivera17
J Posada17 B Williams16 R Johnson15 M Cairo12 C Lidle10
J Wright10 K Farnsworth9 M Mussina8 S Proctor7 A Guiel6
R Villone5 C Wilson5 D Rasner4 N Green3 A Phillips3 B Bruney3
B Crosby2 J Karstens2 S Fasano2 S Ponson1 K Wilson1

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