Friday, August 04, 2006

August4,06 @ BAL W5-4

Posada's shot lifts NY

下位打線の活躍(合計4打点)とポサダの一振りで5連勝。

ポサダのHRで何とか勝ったものの、内容は決してよくなかった。まず先発のランディ・ジョンソン。序盤にもらった3点のリードを守れず逆にリードを許しての降板。打たれた球はほとんど全てが真ん中、被安打9本のうち長打が2本しかなかったのは不幸中の幸い。

攻撃面では13残塁の拙攻、特に二度の好機(4回1死1.3塁打者Aロッド、7回1死満塁打者バーニー)で得点できていればもっと楽なゲームになったはずだ。何度も触れているがまたもやAロッドである。結果はファーストフライだったが、打ったのはど真ん中のストレート(140キロ前半)で明らかに失投と言える球だった。

ずっと気になっていたのだが、今年のAロッドは去年とはスイングが違って見える。特に真ん中から外よりの球に対してのアプローチが変わってしまった。

Aロッドは去年、ヤンキースの右打者としては史上初のHR王を受賞した。左中間が深く右打者には不利なヤンキースタジアムでHRを量産できたのは、右中間の打球が多かったからである。この右中間に強い打球を飛ばす技術はAロッド特有のもので、上から叩きつけるようなスイングが球にスピンをかけ揚力を高めている。ところが今年に限ってはHRどころか右方向の打球も極端に少ない。

理由は先ほども少し触れたがバッティングフォームにあるように思う。実際の映像を見ると分かりやすいが、今年のAロッドはフォロースルーで左肘又は左肩が極端に上がってしまっているのが目立つ。これはバットのヘッドが下がり、インサイドアウトスイングになっていることを示している。

つまり叩きつけるどころかその逆になってしまっているわけで、それがそのまま去年との数字の差(HR、打率)になっている。一般的にバットのヘッドが下がると真ん中から高めの球は打ちにくくなるので、それが今回の凡退の理由の一つと言えるかも知れない。

余談だが極度のアッパースイングのジアンビは低め好きとして知られている。アッパースイングもヘッドが下がるため、同じように高めの球は打ちにくい。つまり低め好きというのは言い換えれば単に高めが打てない結果なのである。

決勝HR(9回1死ランナーなし、4-4)など3安打のポサダ、2点タイムリー2ベース(2回無死1.3塁、1-0)のカイロと同点タイムリー2ベース(7回1死1.2塁、3-4)など2安打のウイルソンが評価の中心。他では先制HR(1回先頭打者)を打ったデーモンと先発ランディ・ジョンソンの後を無失点に抑えたビローン、リベラが対象。

MVP Points Today/J Posada3 M Cairo2
C Wilson2 J Damon1 R Villone1 M Rivera1

MVP Points Total/C Wang18 D Jeter14 M Cairo12 B Williams10
M Cabrera10 J Giambi10 A Rodriguez8 J Damon8 M Mussina7
M Rivera7 A Guiel6 S Proctor6 J Posada5 K Farnsworth4
R Johnson3 A Phillips3 J Wright3 C Lidle3 R Villone3 C Wilson3
B Crosby2 S Ponson1 K Wilson1 B Abreu1

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